お知らせ

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2007.05.29
「第39回海中海底工学フォーラム」において「台湾南方沖地震による海底ケーブル故障」について講演を行いました。を追加

弊社は、5月21日(月)に行なわれた「第39回海中海底工学フォーラム」(主催:海中海底工学フォーラム運営委員会、場所:東京大学生産技術研究所 コンベンションホール)において、「2006年末の台湾南方沖地震による、海底ケーブル同時多発故障について」とのテーマで講演を行い、お集まり頂いた約180人の参加者の関心を集めました。

講演の要旨は次のとおりです。

2006年12月26日に発生し台湾南西沖を震源とした地震の影響により、広範囲に国際海底ケーブル故障が発生し、香港、シンガポール等への通話、インターネットがほとんどつながらなくなりました。

故障の原因ですが、故障発生エリアは、複雑な起伏があり、急な海底谷が発達していること、広い範囲でしかも地震発生から時間をおいて故障が順次発生していること、主要発生部は水深が2〜3000mと深いことから、地震直後に震源付近で発生した泥流が付近の海底谷に沿って流れ、海底ケーブルの破断を招いたものと想定されます。2002年、2003年にも台湾東方沖で海底ケーブル故障が発生していますが、これらも泥流が原因とされています。

同種の故障を回避するためには、ケーブルルートの設定にあたり海底谷を回避することが有効と思われますが、それにはフィリピン〜太平洋〜日本のルートや、シンガポール〜インドネシア〜グアム〜日本といった、冗長なルートをとることが必要なため、敷設コスト増加などとの兼ね合いから判断が難しいところです。



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